東海大学 医学部 ヨット部

艤装

470を艤装しよう!

所要時間:30分ぐらい
所要人数:2人以上

ダブルハンド・センターボードボート  二人乗り
全 長 4.70メートル
全 幅 1.68メートル
重 量 120kg
メインセイル 12.7平方メートル
ジブセイル 3.6平方メートル
スピネーカー 10.0平方メートル

図1(470の図)

簡単に470をセッティングする手順を説明します。詳しくはハーバーで!

@ ジブセイルを上げる。
A ジブハリヤードを引く。
B ジブシートをセットする。
C メインセイルを上げる。
D スピンをセットする。
E ラダーを取り付ける。


図2(各部の名称)

@ ジブセイルを上げる。
1. ジブセイルのラフにワイヤーを通す。(ワイヤーはスピンバッグの中)

図3(セイル各部の名称)
2. バウのシャックルにジブのタックを取り付ける。


図4(バウとスターンの説明)


図5(シャックル)


3. マストの前から出ているワイヤーのシャックルに、ジブのピークを取り付ける。

写真(メインのピーク)
さらに、ピークについているシートをワイヤーと
シャックルに結びつける。
4. マストの下方にジブハリヤードが出ているので(図6の矢印)、これを引いてジブをするすると上げる。
ワイヤーが出てきたら、S字管にかける。(ジブセイルのねじれ、S字管のねじれに
注意。)

図6(ジブハリの場所)

A ジブハリヤードを引く。
センターボードの後ろにもジブハリヤードが出ているので、これを図7(S字管の位置)の位置まで引いてクリート。

図7(S字管の位置)
クリート後余ったシートをクリートがついている筒の中に通して1回結ぶ。(シートがクリートから絶対外れないようにする。)余ったシートはまとめてフットベルトに結んでおく。

写真(青いシートが結んである写真)

ポイント!
マストは3本のワイヤー(前方:フォアステー 両側:サイドステー)で支えられている。最初はフォアステーにテンションがかかっているが、ジブセイルを上げると、ジブのラフとサイドステーにテンションがかかり、フォアステーが緩む。ジブハリヤードを引くときに、フォアステーを引いてあげると楽に引ける。
参考 サイドステーのテンションは45くらい。

写真(テンション45)

B ジブシートをセットする。

図8(ジブシートの通し方)
青いシートのシャックルをジブセイルのクリューに取り付ける。マストをまたいで左右に振り分ける。それぞれサイドステーの内側から、ジブシートリーダー、ブロック、カムクリートの順に通し、両端を結び合わせてエンドレスにする。

図9(エンドレスの説明)
Bの端でAを一周して結び目を作る。Aの端でも同じように結び目を作る。最後に両方から引く。

C メインセイルを上げる。
1. メインセイルのフットをブームに通す。
2. クリューアウトホールをブームの後ろに取り付ける。(強風時はここまでセットして、3以降は出艇直前に行う。)
3. マストの天辺から出ているワイヤーのシャックルに、メインセイルのピークを取り付ける。
4. ブームをグースネック(マストの付け根)にはめ込む。
5. メインセイルを上げる前に、ヨットを風に立てる。(「風に立てる」=ヨットを風の吹いてくる方向に向けて、風のあおりを受けないようにすること。)
6. メインセイルのラフをマストの溝に通しながら、マストの下方に出ているメインハリヤードを引いて上げていく。
ポイント!
メインハリを引く人、溝に通す人、ブームの後ろを持ち上げる人の3人でやると楽。バング(ブームの前方の滑車とマストの間にあるシートの束)をめいっぱい緩める。そうしないとブームが持ち上がらず、最後まで上がらない。
7. マストにあるフックの2番目(or3番目に掛ける)

8. 図10(メインセイルの穴)
メインの前にある2つの穴にシートを通してマストに固定。
タック:メインのラフを前方に引いて、セイルの形を整えるための穴。
シートでマストにくくりつける。
カニンガムホール:メインのラフを下方に引いて、セイルの形を整えるための穴。
          マストの下に滑車のついた赤色のシートがあるので、上に持って
来て穴に通し、同じシートの下部で結んでおく。

D スピンをセットする。
図11(『はじめてのヨット』p.129)
スピンセイルの3つの角のうち、一番上がピーク、下部の2つをタックとクリューと言います。
1.スピンシートを図のように通す(最初から通してあるので参考まで)。
2.スピンセイルのピークにスピンハリヤードを結び付ける(もやい結び)。
図12(『はじめてのヨット』p.42ボーラインノット)
3.タックとクリューにスピンシートの両端を通す。図13(同p.128の写真)
4.セイルをたたんで左側のスピンバッグにしまい、ピークをフックに掛ける。

E ラダーを取り付ける。

写真(2)(470の後ろにラダーを取り付けた写真)
1. ラダーの上下に注意してスターンの隙間からティラーを入れ、後ろの穴に合わせて取り付ける。
2. 棒を挿したら下に出ている穴に金具をはめる。

写真(3)(金具を入れているところ)

F あとは、水が入らないようにあちこちをガムテープでふさぐのですが、恥ずかしいので詳しいことは現地で(笑)

これでセッティングは終了です。
もしどこかが間違っていると、出艇中は命取りとなります(><)そこで、

出艇前のチェックポイント!

1. ジブハリヤードが正しい位置まで引けているか(サイドステーのテンションは45)。クリートしてあるか。
2. ジブシート、スピンシートがちゃんと通っているか全部チェックする。
3. メインセイルのチェック
・クリューアウトホール(後ろ)をブームに取り付けたか。
・ タックとカニンガムホール(前の二つの穴)にシートが通っているか。
・ バテン(セイルの上方に入っている骨)が飛ばないか。
4. ラダーが外れないか。
5. 水が出入りする場所は全部閉まっているか。(前2つ、後ろ2つの栓、左右のソケット)
6. スピンポールはあるか。
7. ライフジャケットを着たか(クルーはハーネスも)。
8. 黄色い出艇申告の旗は付いているか。

あとは、陸でイメージトレーニングをしっかりして海へ出ましょう♪






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